愛知・名古屋アジア大会の卓球男子ダブルス決勝(27日、スカイホール豊田)、張本智和(トヨタ自動車)、篠塚大登(東京観光バス)組が中国の林詩棟、黄友政組に2―4で敗れた。

 試合後の会見では、各選手がコメントを述べる際に、中国の林が張本と篠塚について言及する場面があった。

 林はまず「この決勝の舞台に来られたこと自体が、大会前・来る前の段階から本当に厳しい道のりで、必ず勝つという強い信念を持って挑んだ」と、今大会を迎えるまでの道のりを語った。

 林は24日の男子団体決勝で日本と対戦しており、今大会の日本選手の実力も肌で感じてきた。「決勝で対戦した張本選手と篠塚選手は、現在の卓球界でも非常に優秀な選手たちだ」と2人を称賛した。

 さらに、張本と篠塚との試合内容には「立ち上がりは完全に相手のペースに押されていたが、2―2で追いついてからは肩の力が抜け、一球一球に全力を注ぐことができた」と振り返った。

 最後に、日本人ペアに勝利した意義については「この厳しい勝利をつかめたことは、僕たちにとって新たなスタートであり、この大会を経てさらに上のステップへ上がっていきたい」と熱く語り、この勝利を自信に、さらなる成長を誓った。