愛知・名古屋アジア大会の男子シングルス準々決勝(26日、スカイホール豊田)で姿を消した張本智和(トヨタ自動車)は、中国メディアや中国国民からも注目を集めていた。

 張本は日本のエースとして団体決勝で中国を撃破して60年ぶりの金メダル獲得に貢献。中国にとっては王座奪還を阻んだ選手であり、この日の準々決勝は完全アウェーの戦いだった。世界ランキング344位のノシャド・アラミヤン(イラン)に3―4で敗戦したが、アラミヤンが得点を奪うと会場の中国ファンが大絶叫。張本が敗れると、中国メディアからは歓喜の声が上がった。

 また、中国版SNSのWeiboでは約50万人が反応。中国メディアも張本の敗戦を相次いで報じており「新浪体育」は「張本智和はベテランのイラン人選手にまさかの敗北を喫し、準決勝進出をかけた挑戦は幕を閉じた」と伝えた。