愛知・名古屋アジア大会女子ビーチバレー(28日、碧南緑地ビーチコート)で8強入りを狙う韓国のシン・ジウンに、同国メディアから熱視線が送らせている。
キム・ジョンアとペアを組むシン・ジウンは、決勝トーナメント1回戦で中国ペアと対戦する。同国メディア「SPOTV NEWS」は「生計の不安を抱えながら、過激な言葉にも耐えなければならなかった。その時間をすべて乗り越えたシン・ジウンが、中国の怪物と戦う」と報じた。
同メディアによると、韓国のビーチバレー界の現状は想像以上に厳しいという。「国内に実業団チームすらない環境の中で、国際大会への出場費用を工面するために自らアルバイトをしなければならなかった。世間の目も温かくなったわけではなかった。ユニフォームをめぐり、容姿や肌の露出を問題視する悪質なコメントが殺到した」と明かす。
その中でもシン・ジウンは競技を続け、アジア大会に出場。「長い時間を耐え抜いた末、転機も訪れた。試合の映像や写真が話題を集めるにつれ、大衆の関心が高まり、スポンサーの支援も続いた。再び選手生活を続ける力が湧いてきた。パートナーが何度か変わる間も、シン・ジウンはコートに残り続けた。そして今回のアジア大会で、ついに結果がついてきた。韓国女子ビーチバレーボール界にとって12年ぶり決勝のトーナメント進出を果たした」と伝えた。
対戦相手の中国ペアはアジアトップクラスの室力を誇る難敵だ。同国メディアは「誹謗中傷も、アルバイトも、引退を考えた瞬間も過ぎ去った。常に逆境を乗り越えてきたシン・ジウンの前に、最も高い壁が立ちはだかっている。これまでの時間を証明するためには、この壁を越えなければならない」と金星に期待を寄せた。












