歯が立たなかった。愛知・名古屋アジア大会卓球女子ダブルス決勝(28日、スカイホール豊田)で、張本美和(木下グループ)、早田ひな(日本生命)組が王曼昱、蒯曼(中国)組に0―4のストレートで敗戦。60年ぶりの金メダルには届かなかった。
第1ゲームは「何をしても、点数が最後まで取れなかった」と早田。11連続失点を喫し、0―11で落とした。第2ゲームはデュースの末に11―13で落とす。流れを変えたい第3、4ゲームも屈して、無念の終戦となった。早田は「中国人選手は大舞台、世界選手権、アジア大会、五輪になった時にはいつも対戦している何倍も強くなるイメージがあったので、想定して試合に入った。自分たちも立て直して、うまくいったプレーもあったけど、すべての技術で上回られてしまった」と肩を落とした。
張本は「本当にすごいなというか、強いという部分がほとんど」と吐露。わずか36分での敗戦劇に「リスクのあるプレーをもっと入れるとか、リスクを負わないのであれば、実力をもっともっと上げていくとか、そういうのが必要になるのかなと今日の試合で感じた」と悔しさをにじませた。
今後に向けて張本は「自分たちの課題が一番見える試合だと思うので、いい経験にはなった。今日見つけた課題を少しずつ良くできるように」と決意。早田は「単純に練習していくしかないし、すべてをお互いが知っているぐらい話をしていける、そんな関係になっていかなきゃいけない」と口にした。












