DDT21日の後楽園大会で、新日本プロレスの永田裕志(58)がまさかのアイアンマンヘビーメタル級王座を奪取した。

 この日の大会では秋山準のデビュー34周年記念試合が行われ、永田はタッグパートナーとして出場。HARASHIMA&男色ディーノと対戦した。試合は永田がナガタロックⅡでHARASHIMAを押さえる間に、秋山がフロントネックロックでディーノからTKO勝利を収めた。

 これと同時に秋山はディーノの保持していたアイアンマン王座を奪取。同王座は24時間365日レフェリーがいれば誰でもどこでも挑戦できる変則王座だ。試合後のリング上でマイクを握ると「34年という中途半端な年数ではありますが、ここにいる永田選手と同じ年数を迎えました。そして何のことやら、アイアンマン取りました!」と勝ち誇った。

 ところがその瞬間、何と永田が背後から秋山を丸め込む。レフェリーが3カウントを叩き、アイアンマン王座は永田に移動となった。

 盟友を裏切るという予想外の行動に関して、永田は試合中にディーノの臀部に顔面を押さえつけられたことで気が動転していたと弁明。バックステージで秋山から詰め寄られると「ケツでなんかおかしくなってしまって…申し訳ない。そういうつもりじゃなかった。何かが俺を動かした。すみません」と謝罪したが、ベルト奪回を狙った秋山の丸め込みはカウント2でギリギリ返し、晴れてアイアンマン王者として帰路についた。