新日本プロレス来年1月4日東京ドーム大会で上村優也(31)とのV4戦に臨むIWGP GLOBALヘビー級王者のゲイブ・キッド(29=AEW)が〝2人のプレジデント〟に痛烈メッセージだ。傍若無人な外敵王者は、棚橋弘至社長に現役復帰を、高市早苗首相には年間最大興行来場を一方的に呼びかけた。

 今年7月のベルト奪取後に新日マットを荒らし続けるゲイブは、年間最大興行で若手時代に切磋琢磨した上村を迎え撃つ。「今回の試合は何か運命的なものを感じていて、一つの絵画が長年の時間をかけてようやく完成する感覚だ。もちろん上村の実力には一定の評価をしている。東京ドームで俺を倒して念願の初タイトル奪取…などとあいつもファンも期待しているんだろうが、残念ながら俺が踏み台になることはあり得ない」と豪語した。

 さらにゲイブは上村の次の標的として「直近で戦いたい相手は一人しか思い浮かばない。社長になってからブクブク太り続けている棚橋を、ようやくリング上で公開処刑する時が来た」とまさかの指名。タイチとのV3戦(3日、広島)では棚橋をパイルドライバーでKOし大ブーイングを浴びていた。棚橋は今年引退したばかりだが「会社的な判断やいろいろな要素があって引退という形を取ったんだろうが、俺は棚橋というレスラーはまだ終わっていないと思っているし、あいつ自身が一番よく知っているはずだ。そんな男をリングの上に引きずり出してやることができるのはこのマッドマンだけだと思っている」と言い放った。

 言いたい放題は止まらない。ゲイブはかねて1・4ドームでの防衛戦が実現した際には高市首相を招待するという青写真を明かしていた。「彼女もいろいろ忙しいだろうから難しいかもしれないが、必要とあればセキュリティーの分も含めてチケットを用意してやる」とニヤリ。「かつての日本は世界をけん引するような力強い国で、俺も日本のカルチャーをタトゥーで自分の体に刻んできた。なのに最近の日本は弱々しく、他者にこびてばかりだ。だから上村を血ダルマにすることで、痛みと破壊をもって新日本プロレスのみならず日本にも生まれ変わるチャンスを与えてやろうと思う」と、何とも不敵な発言を連発していた…。