ドラゴンゲートのオープン・ザ・ドリームゲート王者の加藤良輝(29)が団体の〝格上げ〟へ決意を固めた。
極悪軍「我蛇髑髏」の加藤は10月後楽園ホール大会でKzyを破り、キャリア3年10か月にして最高峰王座を戴冠。デビュー前には長野県警で警察官として勤務していた異色の経歴の持ち主だ。
取材に応じた加藤は「ベルトを巻いた以上、俺が一番強いのが現状だ。だけど本当にみんな弱いかどうか疑問がある。これは弱気な意味じゃない。俺がトップに立てるんだから、他の選手もトップに立てるはずなんだ」と団体他選手の実力に一目を置く。今年はシュン・スカイウォーカー、ドラゴン・ダイヤといった中核選手の退団が相次いだが「彼らに匹敵する選手はまだいるし、俺もその一人。彼ら以上の試合をしていくつもりだ」と胸を張った。
王者としての目標は動員数の向上だ。「地方の小さい会場でもやるのがドラゴンゲートのスタイル。一つひとつクリアしていきたい。見に行きたい選手だと思われるのが大事。頂点に立つ者として、俺が一番率先してやっていく」とおよそ極悪軍とは思えない志を披露。しかし「すべては自分の正義のためだ。良い試合をすれば、良い選手が集まる。自分が楽しいプロレスをするために、団体に大きくなってほしいだけだ」と念押しした。
今後の防衛ロードに向けては「取り締まりたいヤツが出てきたら逆指名してやるよ」と団体内の〝治安維持〟を見据える。初防衛戦(8日、神戸)ではストロングマシーン・Jとの激突が決定しており、5日後楽園大会の前哨戦では、リング上で激しい攻防を見せた。ドラゲーマットを新たな地平に導くことはできるか。












