DDT3日の両国大会で〝デスマッチのカリスマ〟葛西純(52)が息子の陽向と初の一騎打ちに臨んだ。
試合前、息子に中指を立てた葛西は、いきなり場外戦でリング下から大量のパイプイスを取り出すと投げつける非情の攻め。さらにイスを組み上げたタワーに叩きつけようと試みたかと思えば、噛みつき攻撃を繰り出すなど容赦なしだ。
その後、陽向からも反撃され、自身が敢行した噛みつき攻撃も同じようにやり返された。続いてゴーグルをつけた陽向からパールハーバースプラッシュを狙われたが、コーナーに登ったところをおいかけ、脳天に竹串を突き刺す。さらにリング下のパイプイスタワーに叩き落とした。
攻撃の手を緩めない葛西は、リングに戻った陽向に必殺のパールハーバースプラッシュを敢行だ。だがこれをまさかのカウント1で返され立ち上がった息子に中指を立てられたが、今度はリバースタイガードライバーで叩きつけて3カウントを奪った。
その後、先に花道を引き上げた葛西は、号泣する陽向からプロレスラーとしての苦悩を打ち明けられるとともに「プロレスが嫌いになりかけていたけど、でもやっと僕、プロレスが大好きだと思いました」と告白される。続いて「この前の両国で『パパに刺激をくれ』って言ってきた。パパはいつも刺激を求めていて、今日の僕が刺激を与えられたか分からない。だから決めた。僕はもっと強くなって、自力初勝利してKO―Dのベルトも巻いて、パパの成し遂げていないことを成し遂げて、もっとデカくなってもっともっと強くなって、僕はまたパパとシングルマッチがしたい!」と訴えかけられた。
この言葉を背中で受けとめた葛西は振り返り、親指を立てた。その後、コメントスペースで「まだまだ弱っちい。まだまだプロレスも下手。まだまだ感情の出し方も下手だし、弱さしか目立っていない!」と切り捨てる。それでも「でも試合後にかけてくれた言葉は何年経っても忘れねえぞ。おめえがこの葛西純に刺激をくれるまで、引退できねえ。改めて〝生涯現役でいないとな〟って思ったよ。いつになるか分かんねえけどよ、パパに刺激をくれ!」求めるのだった。













