LLPW-Xの〝ミスター女子プロレス〟神取忍の40周年記念大会(2日、Kanadevia Hall=旧東京ドームシティホール)で、なつぽい(スターダム)が井上貴子(56)を相手に躍動した。

 なつぽいはこの日、同じくスターダムの安納サオリと組んで、井上貴子、堀田祐美子組とタッグマッチで激突。貴子と対峙すると鋭いミドルキックで攻められ、場外乱闘を展開。容赦なく客席に投げ飛ばされ、痛めつけられた。

井上貴子(下)にフェアリアル・ギフトを放つなつぽい
井上貴子(下)にフェアリアル・ギフトを放つなつぽい

 リングに戻ると華麗なクロスボディーで反撃し、代わった安納も貴子の顔面へブーツを打ち込んだ。さらになつぽいは、安納の援護を受けてトップコーナーからのクロスボディーアタックも決めた。

 しかし、レジェンドの壁は厚く、貴子からジャーマン・スープレックスで投げ飛ばされてしまう。フェアリアル・ギフトも返され、最後は丸め込みで3カウントを奪われてしまった。

井上貴子(右)から「ばいぽい」を受けたなつぽい
井上貴子(右)から「ばいぽい」を受けたなつぽい

 2027年1月3日に現役を引退するなつぽいは、最後の対戦となった貴子から「ばいぽい」と言葉を贈られた。これに対し「デビューして間もない、何もできない頃から貴子さんにたくさん教えてもらって、支えてもらいました。本当にありがとうございました!」と感謝を延べ「貴子さん、ばいぽーい!」と締めくくった。

 また、バックステージでも「貴子さん、堀田さんの壁は何年たっても高いですね。この気持ちのまま終わるのは悔しいけど…。これから先の女子プロレスは相方のサオリに託しますので、2人をぶっ倒してください!」と語っていた。