リーダーにも笑顔がはじけた。バレーボール男子のアジア選手権(13日、福岡・北九州市立総合体育館)、決勝戦が行われ、世界ランキング6位の日本が同18位のイランに3―0で勝利。2大会連続11度目の優勝を飾り、2028年ロサンゼルス五輪の出場権を獲得した。
頼れる主将・石川祐希(ジラート)が勝負どころで決め切った。この日は8得点にとどまったが、第2セットはサービスエースで最後の得点を奪取。第3セットは24―23の場面で強烈なスパイクを決めて白星を引き寄せた。
試合後の石川は「今日に関しては頼りなかった。その分まだセプションだったり、2セット目のサーブだったりでしかチームに貢献できなかった」と苦笑い。それでも「どんな状況であれ、自分のパフォーマンスに関係なく、出場権を獲得するためにやってきたので、それが形になって非常にうれしい」と頰を緩めた。
前哨戦のネーションズリーグで首を痛め、一時は今大会の出場が危ぶまれた。「僕に関しては練習も全部参加できなかったり、コンディション的な問題もあった。本当にチームに迷惑かけていた」と反省したが、要所で存在感を発揮。チームとしては「いい形で大会に挑めた」と振り返った。
第一関門をクリア。しかし、現チームが見据えるのはその先だ。「自分たちのゴールはここではない。ロス五輪の出場権を獲得したので、そこでメダルを取るためにこれからはやっていきたい」と決意を新たにした。












