F1レーシングブルズから3戦連続で緊急出場となった角田裕毅(26)が、13日に行われたスペイン・グランプリ(GP)決勝でスタート直後にまさかのアクシデントに見舞われた。

 角田は予選でタイムを伸ばせず15番手からのスタートに。前回イタリアGPではロケットスタートを見せただけに期待が高まったが、今回は不運に見舞われた。

 スタート直後のコーナーで大混戦となった際に、後ろにいたカルロス・サインツから接触される事態が発生。17位に順位を下げた上に、マシンの左側にダメージを負ってしまった。

 その後はなんとか走行を続けたが、ペースが全く上がらず大苦戦。去就が未定の来季へ向けて、なんとしても結果を出したい大一番で痛恨のアクシデントになってしまった。

 問題の場面が映し出され、実況のサッシャ氏は「バージボードが壊れてますね。これは空力的に結構、影響あるかもしれません」と指摘。解説の中野信治氏も「裕毅の車は相当ダウンフォースを失った状態で走らざるを得ないんじゃないかな」と懸念した。

 角田にとっては痛すぎるアクシデントになってしまった。