卓球のWTTチャンピオンズマカオ(12日、中国・マカオ)、女子シングルス準々決勝で世界ランキング3位の張本美和(木下グループ)が危なげない戦いぶりを見せた。

 同24位のベルナデッテ・セーチ(ルーマニア)との一戦は、第1ゲームを11―8、第2ゲームも11―4で奪った。第3ゲームは8―11で落とすも、第4、5ゲームを制し、ゲームカウント4―1で快勝した。13日の準決勝は同7位の陳幸同(中国)と相まみえる。

 中国メディア「志宣スポーツ」は「張本はこの試合で非常に力強いプレーを見せた。比較的安定したプレーを見せ、常に主導権を握っていた。彼女のスピードは常にセーチを圧倒した。両選手の実力は高かったが、やはり張本の方が技術面で上回っていた」と報じた。

 今季の張本はWTTチャンピオンズ重慶とWTTチャンピオンズ横浜で優勝。「今年の張本は絶好調だ。WTTチャンピオンズ横浜では、陳熠、王芸迪、陳幸同という中国のトップ選手3人を破り、世界ランキング3位を維持している」と高評価を下した。

 今大会の中国勢は陳幸同と陳熠、日本勢は張本と早田ひな(日本生命)が4強入り。日本勢と中国勢の激しい戦いは、最終日の13日まで続きそうだ。