バレーボール男子のアジア選手権(6日、福岡・北九州市立総合体育館)で、世界ランキング6位の日本は同49位のバーレーンに3―0でストレート勝ちし、開幕2連勝を飾った。

 今大会で優勝すれば最短で2028年ロサンゼルス五輪出場が決まる。日本は第1、2セットをともに25―15で連取したが、第3セットは終盤まで競り合い、25―23で制した。19得点で2試合連続の両チーム最多得点をマークした高橋藍(ルブリン)は、ストレート勝ちにも厳しい言葉を並べた。

 第3セットで高橋が問題視したのは、リードした場面で生じた緩みだった。「1、2セット目を取ると、3セット目に少しゆるい雰囲気じゃないですけど、気持ち的には『勝ちに行くよ』って言ってますけど、少し自分たちも休憩してしまう。2点リードができたところでも、ふっと気が抜けてしまうっていうのが、2点追いつかれるところにつながっていると思ってます」と振り返った。

 さらに力のある相手との対戦も見据える。「あれが相手、中国であったりイランであったりってなると、さらに点差をつけられていくっていうか、逆転されるんじゃないかなと僕は思っている」と警戒。「僕の中では甘い展開をつくってしまうっていうのは良くない。そこはチームとして全体認識が必要」と課題を挙げた。

 8日の1次リーグ最終戦ではオーストラリアと対戦する。「今日みたいな3セット目の試合をすると、僕は1セットを落としてしまうんじゃないかなというか、難しい展開になるんじゃないかなと思っているので、そこはしっかり反省したい」と課題を口にした。

 その上で「まずは変わらず自分たちのバレーボールを出していくことと、自分たちから点を取りに行く。最後はやっぱり勝ちに常にこだわって、最後の1点を取っていくこと。そこにフォーカスしてやっていきたい」。3連勝をかけた一戦でも、最後の1点まで勝ちにこだわる。