GLEAT30日の横浜大会で、G―REX王者のエル・リンダマン(31)が、V6戦に名乗りを上げた「チーム・ノア」の小峠篤司に手厳しい〝口撃〟でダメージを与えた。

 この日のセミでリンダマンは、田村ハヤトと組んで「チーム・ノア」のモハメドヨネ、Hi69組と対戦。試合は両軍譲らぬ一進一退の熱戦となったが、最後はリンダマンがHi69を原爆固めで沈め、これまで敗戦が続いていたチーム・ノア相手に一矢報いることに成功した。

 すると、続くメインで山村武寛を下した小峠から挑発され、再びリングイン。「メインイベントでチーム・ノアの小峠篤司が勝ったぞ。もうええんちゃう?」と王座戦を求められると受諾し、10月9日の東京・後楽園ホール大会での王座戦が決定した。

セミのタッグ戦でノアのHi69(右)を下したエル・リンダマン
セミのタッグ戦でノアのHi69(右)を下したエル・リンダマン

 その後、コメントスペースで小峠が話しているところに割って入ったリンダマンは「チーム・ノアの強さは俺たちが身に染みて分かってるし。ファンのみんなも分かってると思うから。10・9までまだまだ、9月も前哨戦があると思うから、もっともっと素晴らしいチーム・ノアで来てくれよ。もっともっと強いチーム・ノアで来てくれよ。史上最高の小峠篤司として、スーパースター、エル・リンダマンの前に立ってくれよ」とまくしたてた。

 これに小峠から「お前は明るすぎるわ。俺は一応、よそから来てお前らの崇高なベルト取りに来てるわけや。お前らには危機感ないんかよ。これでええんかって俺はちょっと戸惑ってるよ」などと歯切れ悪く返される。これにニヤリと笑みを浮かべたリンダマンは「一つ分かったことがあるぞ! お前のその言葉の出なさが、お前の今の立ち位置だな!」とバッサリ。これが痛恨だったか、うなり声を上げながら頭を抱えた小峠に「お前が素晴らしい選手だって分かってるからこそ、このグレートのリングでは死ぬほどしゃべってもらうからな! ベルトは持ち帰らせてねえけどな!」と得意のしゃべりで圧倒だ。

 言われっぱなしになってしまった小峠は思わず「GLEAT関係者! もう帰してくれ、こいつを!」と強制退場を通告。リンダマンのいなくなったコメントスペースで「そんなのわかってるんだ俺も。20年やってよ。頭突きしまくって、頭の中グワングワンだよ。だけど、ダメージもあるけど立ち上がる。それが俺のチームのスタイルやから!」と〝逆襲〟を誓うのだった。