広島は27日のDeNA戦(マツダ)に1―6で敗れ、今季初の4連勝を逃した。今季3度目の3連勝で迎えた一戦だったが、またしても「4連勝の壁」を越えられず。先発の栗林が7回途中6失点で5敗目を喫した。

 栗林は初回、先頭の度会、牧の連打で無死二、三塁のピンチを招いた。筒香を空振り三振、エンカーナシオンを右飛に打ち取って二死までこぎ着けたが、宮崎に左前2点適時打を浴びた。4日の巨人戦で3失点、12日のヤクルト戦で2失点しており、今月3度目の初回複数失点となった。

 それでも2回から立て直し、4回まで3イニング連続で三者凡退。石井投手コーチも「初回に失点してしまったが、2回、3回と修正できてきている。イニングの先頭を取って、中軸の前にランナーをためないように粘り強く投げていってほしい」と期待を寄せていた。打線が2回に勝田の適時打で1点を返し、栗林も5回まで追加点を許さなかった。

 しかし、1―2の6回一死から筒香に初球のフォークを右翼席へ運ばれた。7回には一死一塁から戸柱の右中間への飛球を中堅・大盛がグラブに当てながら捕球できず、適時二塁打に。さらに二死一、二塁から牧に左中間への2点適時二塁打を浴びたところで降板した。6回2/3を109球、8安打6失点、6奪三振だった。

 栗林は7月18日の阪神戦以来となる6勝目を逃し、チームの連勝も3でストップ。借金は15となり、CS圏内の3位・DeNAとのゲーム差は2・5に広がった。