巨人の大城卓三捕手(33)が20日のDeNA戦(横浜)に「5番・捕手」で先発出場し、4打数4安打3打点と大暴れした。

 初回二死二塁で迎えた第1打席では、DeNA先発・藤波のスライダーを捉えて追加点を奪う適時二塁打。球団広報を通じて「打球が良い所に飛んでくれました。次も打てるように頑張ります」とコメントすると、3回無死一、二塁と再びチャンスで第2打席が回り、藤波の2球目、スプリットを右前に運ぶ適時打を放った。大城は「またまた良いところに飛んでくれました」とコメントを寄せた。

 3番手・若松を迎えても快音が響いた。1点リードの5回二死走者なしから、内角高めの148キロ直球を打ち上げ、打球は左前にポトリ。一塁上の大城へ「走れ! 走れ!」とコールが飛び、G党のボルテージが高まった。さらに5―3の7回二死二塁では4番手・馬場の直球を中堅への適時打とし、これで4安打3打点目となった。

 この日は6月9日の楽天戦以来、今季5度目となる猛打賞を記録。1試合4安打は2023年以来3年ぶりだった。試合後には「今日は4本打ちましたけど、昨日とかもチャンスで打てなかったですし、まだまだ打ちたいと思ってますし、今日だけに終わらずに、今日をきっかけに状態をあげて行ければなと思います」と切実な思いを語った。

 5回、自身にかけられた「走れ」コールには「聞こえなかったですけど、狙っていました」と笑みを浮かべ、今後に向けては「コンディションも大事ですし、しっかり体調管理もしながらあとはご飯をいっぱいモリモリ食べたいと思います」とガッツを見せた。

 優勝争いが激化するペナントレース終盤へ、復調の兆しを見せた背番号24がカンフル剤となるか。