地元「カリフォルニア・ポスト」紙は19日(日本時間20日)、「ドジャースはロッキーズの試合開始前に佐々木朗希の移動を意図的に遅らせた」との記事を配信した。
ロッキーズ戦に先発したドジャースの佐々木朗希投手(24)は5回99球を投げて7安打6奪三振2失点の好投。救援陣が7回に追いつかれ白星はつかなかったが、試合は延長10回ドジャースが4―2で勝利。チームのスイープに貢献した。
記事は「佐々木は戦略的な理由から、ここ数日間はロサンゼルスにとどまり、標高1マイル(約1600メートル)のデンバーの高地をできるだけ避け、18日の夜に現地入りし、19日のシリーズ最終戦に臨んだ」と伝えた。デーブ・ロバーツ監督は「デンバーに来る彼の移動を遅らせたんだ。それでここでの滞在日数が1泊減る」と佐々木の高地での滞在を可能な限り避けさせたと説明したという。
高地では疲労の回復が遅れるため、特に投手陣への負担が大きい。今回、ドジャースは先発陣の山本由伸とタリク・スクバルを遠征に参加させなかった。また17日に先発したブレーク・スネルも登板翌朝にはロサンゼルスに帰したという。
記事は「ロバーツ監督は、高地に関するスポーツ科学的なデータには深く踏み込まないと冗談交じりに語ったが、『チームにはそういうことをする人がたくさんいる』と付け加えた」と戦略チームの助言に従ったとした。敵地スイープとなった今回はドジャースの作戦が見事にはまったようだ。












