不振にあえぐヤンキースの〝悪童〟ジャズ・チザム内野手(28)が苦悩を明かした。打率2割1分7厘、17本塁打、47打点、OPS.692にとどまっているチザムはここまで成績を「最悪だ」と地元紙「ニューヨーク・ポスト」に語った。
「調子が上向く寸前だと感じることもあるんだ。でも、3三振したり、4打数0安打だったりする。そして翌日、また力強い当たりを3本打っても、結果はまた3打数0安打だったりするんだ」と続けた。
同紙が不振の原因の一つに挙げるのはフォーシームの対応だ。31本塁打をマークした昨季は速球の長打率が主砲のジャッジを上回る5割4分8厘を記録したが、今季は得点への貢献度を推定する指標「ラン・バリュー」でチザムのフォーシームに対する数値はメジャーワースト3位のマイナス11。この問題についてチザムは「分からないね。いい質問だけど」と言葉をにごし「それでも、ただひたすら努力を続けて乗り越えていくしかないんだ」と前を向いた。
そんなチザムの現状にについて同紙は「球界屈指の自信家であるチザムは、今シーズン開幕時に50本塁打・50盗塁を思い描いていた。しかし、この試合の時点での成績は17本塁打・31盗塁にとどまり、統計的には平均以下の打者となっていた上、左投手に対してはアーロン・ブーン監督の信頼を失いかけている」と解説した。












