メッツ千賀滉大投手(33)のメジャー初セーブ記念球が無事に返還された。
メジャー公式サイトは11日(日本時間12日)「記念球が戻った! 千賀滉大、メジャー初セーブのボールが返却される」との記事と球団公式Xで公開された動画を配信した。
前日10日(同11日)の敵地ブレーブス戦で千賀は3点リードの9回に登板。守護神ウィリアムズが右肩の張りのため負傷者リスト(IL)入りしており、代役としてマウンドに上がった。右腕は2者連続三振から四球を許したものの、最後はデュボンを右飛に打ち取りメジャー初セーブをマークした。
気付いた捕手のアルバレスがすぐにボールを戻すよう求めたが、メッツの新人右翼手・ベンジには伝わらず、ボールを観客席へ投げ込んだ。これにマウンドの千賀は大爆笑した。
だが翌日のこの日、スタンドでボールを受け取ったブレーブスファンが再び球場を訪れ、千賀に返却した。記事は「ブレーブスファンのリバー・カーさんが、そのボールを受け取った。当初は特別な意味を持つボールとは知らず、試合観戦の記念品を手に入れたことを喜んでいた」とした。
だが「記事を目にしたカーさんの叔父でメッツファンのリチャード・ミクルカさんがSNSに投稿し、千賀の記念球の所在を知っていると明かした」と球団に連絡したという。その結果「この日の朝、ミクルカさんに連絡が入り球場へ戻り、千賀とベンジに会わないかという誘いだった」とした。
1時間かけてアトランタに着いた一家5人を千賀とベンジが出迎えた。千賀はボールを受け取ると、家族と写真を撮り、サインにも応じた。家族の1人はベンジの野球カードを持参し、サインをもらったという。
これにファンからは「おめでとう」「ただボールをもらうよりラッキーな一家だ」とお祝いの声があがる一方で、千賀との記念撮影で1人がフィリーズの帽子とユニホームを着用していることに「なぜブレーブス―メッツ戦でフィリーズグッズを着ているんだ?」と鋭いツッコミが入っていた。












