第108回全国高校野球選手権大会の第5日(9日)第2試合は岡山学芸館が鳥取城北に7―3と逆転勝利し、3年連続で初戦を突破した。

 無死走者なしから得点に結びつけた。1点ビハインドの6回には連打と相手ミスで二、三塁とチャンスを広げ、2番・森下(2年)の三塁内野安打が悪送球を誘って2者生還して逆転。さらに3番・藤原(3年)の左翼フェンス直撃の適時三塁打も飛び出した。

 4連打で逆転し、7回、9回にも追加点。佐藤監督は「二死からでもどうやって後ろに繋いでいくかをみんなで考えている。岡山大会では打つ方で結果が出ていなかったので、粘ってできた」と集中打に目を細めた。

先発した岡山学芸館・田路惣一朗
先発した岡山学芸館・田路惣一朗

 エース左腕の田路(とうじ=3年)は9回二死まで6安打、3失点と粘り、完投直前で的場(3年)にスイッチ。指揮官は「まだまだ成長過程。3点取られたことは反省すべき点だけど、次の目標ができた。修正していきたい。やるべきことを徹底してやる」と花巻東との2回戦を見据え、田路も3回以降は決定打を許さず「バックと打線を信じてやっている。(花巻東は)全国レベルの強い相手。自分たちの野球ができるように取り組んできた」と意気込んだ。