お笑いタレントの明石家さんまが8日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。「2部制」の導入などルールが変わった全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)に違和感をあらわにした。

 今年の甲子園についてさんまは「俺らの見てた時代の高校野球と(違う)。サッカーもそうやってんけども、考えられんスケジュールに。まあ、高校生の体を気遣って、ああいうスケジュールになってんねんけども。DH導入してるしな」とぶつくさ。

 村上ショージが「今度は7回(制)にしましょうかという話も出たり」と告げると、さんまが「俺らからすると、もうやめてほしい。前のね、炎天下で『こいつら、連日大変やなぁ』と(いうのがよかった)。まあまあ気温もちょっと違うのかな、今。熱中症の恐れで」と表情を曇らせた。

 現在は選手の熱中症を防ぐ「クーリングタイム」が5回裏終了時に1回設けられているが、さんまは「スポーツって流れってあるんで。今ポンと8分(休憩時間が)あると、流れが変わるんですよ。私もまあ今4~5試合しか見てないんですけども、完全に流れが変わってるから。サッカー(W杯)もそうやったからね。あの時間の間に給水タイムを取ってたから、もうフラフラで押されてるのにポンと休みあって、戦術をそこで伝えられて、そこでチームがガラッと変わる」と勝敗に影響が出ていると訴えた。

 また、再び話題を甲子園に戻したさんまは「俺らの時代はもう、真っ黒に焼けた、ツルツルの頭の高校球児が泥まみれになっててんけど、最近もうサングラスかけたりしてるから。我々の世代は高校生がサングラスかけるのは(あり得ない)。それはもう仕方がないことやねんけど、なんか高校生に合う、高校野球児に合うサングラスを作ってほしいね」とグチった。

 さらに、2部制の導入によりナイター開催が珍しくなくなったが、さんまは「ナイターが当たり前になったらつまらないんですよ、我々は。俺らの時は(試合が)伸びて伸びて伸びて、『甲子園に照明が入りました!』っていう。『うわ、そうか! ナイターになったか!』っていう、そういう楽しさがあって。『ナイターになったか! うわ、高校生うれしいやろなあ~』とか。そういうのがテンション上がんねん」と残念がった。