中日は4日のDeNA戦(バンテリン)に4―3でサヨナラ勝利。3位・ヤクルトとのゲーム差を「5」に縮めた。

 中日先発の大野雄大投手(37)今季ヤクルト戦で2戦2勝(防御率0・00)。ところが初回一死からモンテルに左翼ホームランウイングに運ばれ先制点を献上。さらにサンタナに四球、増田に左翼線二塁打を許し、一死二、三塁とされると古賀の投ゴロの間に三塁走者の生還を許し、0―2とリードを広げられた。今季ヤクルト戦15イニング目にして初めての失点となった。

 大野は1―2の3回にも再び、モンテルに左翼ホームランウイングへ被弾。7回でマウンドを降りた大野は「次は同じ打者に打たれないように注意します」とコメントした。 

 中日は4回にボスラーがソロ本塁打を放ち1点差。ボスラーは9回にもこの日2本目となる7号ソロを右翼ホームランウイングにたたき込んで3―3の同点。さらに二死二、三塁から村松が右中間へサヨナラ適時打を放ち、バンテリンドームは熱狂の渦に包まれた。

「最後は村松が何とかしてくれるんだろうと(思いました)。今年は打率は伸び悩んではいますけど、目立ったというか爪痕を残すような仕事をよくしてくれている。彼は(明治)大学時代、キャプテンだった。〝キャプテンシーを持ちつつ引っ張れよ〟という話をしているんですけど、そういったところが随所に出て、頼もしいですね」。井上一樹監督(55)はサヨナラ勝利の立役者をたたえた。