サッカー女子の名門バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)でプレーするなでしこジャパンのエースMF谷川萌々子(21)が、最大の武器である弾丸シュートの秘訣を明かした。

 谷川といえば、2024年パリ五輪1次リーグ第2戦で、当時19歳ながらブラジル相手に劇的なロングシュートを決め、逆転勝利に導いた。その強烈なシュート力は大きな魅力だ。

 そんな谷川は23日、チームメートでデンマーク代表主将のFWペルニル・ハルダー、GKエナ・マハムトビッチと、地域のサッカーチームに所属する子供たち30人との交流イベントに登場した。

 子供たちから「試合でゴールを決めるために意識していること」と質問が出ると「ファーストタッチをどこに置くかを意識している」と明かした。続けて「それを決める材料になるのは、相手を見て、相手のスペースをまず確認しておくことが大切。まず一番は自分が打てる場所にファーストタッチを置くことを意識してほしい」とシュートの極意を伝授した。

 この日のために谷川の代表ユニホームを持参した中学3年の女子生徒は「両足のキックの精度や、どこからでも試合を決定づけるようなシュートを決められるのがすごい。萌々子さんのようなシュートが打てるように、両足のキックの練習やロングキックなどを試合で狙えるように頑張っています」と憧れのスターを前に目を輝かせた。

 子供たちの視線をクギ付けにした谷川は「常に学ぶ姿勢を持ってほしい。もっとうまくなりたいと(コーチなどに)聞いたりして、それを練習するのがすごく大切。もっとうまくなりたいという気持ちを忘れず日々練習してほしい」とエールを送った。