日本代表FW前田大然(28=セルティック)が10日、都内で取材に応じ、ブラジル代表FWヴィニシウス(レアル・マドリード)ばりの個を追求していく考えを示した。
前田はこの日、都内で5月に発売された初の自叙伝「がむしゃら なぜ俺は、こんなに走るのか――。」(幻冬舎)の発売記念イベントに参加。「一番はサッカーをしている子どもたちに読んでもらいたい。サッカーする上で何が大切かということがこの本には書かれていると思う。人それぞれ生き方は違うが、一つでも参考になればいい」と著書へ込めた思いを語った。
決勝トーナメント1回戦でブラジルに敗れた北中米W杯を終えては「もっともっと個の力をつけなければという思いでやってきたが、まだまだ足りない。もっともっと個を磨いて、その先にW杯があると思う。そこでまた自分の成長したところを見せられれば」と、さらなる成長を誓った。
中でも必要性を痛感しているのは「一人でゴールを取りにいく力」と言った。その上で「特にブラジルと戦った時にヴィニシウス選手をみんなで止めにいったのに、一人で打開するところを見て、やっぱりそれぐらい個の力をつけないとW杯でこれ以上、上に行くことはできないと思った。そういった時に一人でゴールに直結できるような選手になりたいと思った」と続けた。
勝ち残ったチームを見て改めて感じたこともある。「やっぱり上にいるチームは必ず一人で打開できる選手がいる。特にフランスなんかは何人もいる。そういうチームにならないと、これから日本が上にいくのは難しいと思うので、そういう選手が僕を含めて日本から出てこないといけない」と力説した。












