北中米W杯準々決勝(9日=日本時間10日)、フランスがモロッコを2―0で下し、ベスト4進出を決めた。
フランスのエースFWキリアン・エムバペ(レアル・マドリード)は後半15分に先制点を決める一方で、前半28分には自ら獲得したPKを失敗。得点機を逸し、後半途中まで苦戦する一因となった。
そうしたなか、英紙「サン」は「『これは不正だ』W杯ファンが物議を醸す審判団に激怒、エムバペは異常な遅延の末にPKを失敗」と題する記事を掲載。「アルゼンチンの審判がエムバペに明らかなPKを蹴らせるまでに3分以上待たせたことを受け、ファンはW杯が『不正操作されている』と考えている」と報じた。
続けて「フランス対モロッコ戦の前半、(モロッコDF)ヌサイル・マズラウイがエムバペに対して行ったファウルは非常に明白なものだった。しかし、審判がチェックを行う間、エムバペは驚くべきことに3分10秒間もその場にとどまらざるを得なかった。レ・ブルー(フランス代表)のスターFWはイラ立ちを隠せない様子で、モロッコ代表GKブヌの左側へ力のないシュートを放ったが、ブヌは難なくセーブした。
一方で「試合前にFIFA(国際サッカー連盟)が今大会で初めて審判団を1つの国の審判員だけで構成したことで、周囲では驚きの声が上がった。ファクンド・テージョ主審、アシスタント、そしてVARチームが全員アルゼンチン出身であるという事実――4年前の決勝でフランスが対戦した相手国であるアルゼンチン出身であるという事実――は、さらに不可解だ」と対戦前に浮上した別の〝疑惑〟を指摘する。
さらに「エムバペのPK失敗後にソーシャルメディアに殺到したファンたちの反応は、疑うものが少なくなかった」とした上で、ファンのコメントを紹介。「なぜ審判はPKをこんなに長く遅らせたんだ?!」「ペナルティー判定を待つ時間が長くなるほど(キッカーは)何をすべきか迷ってしまう」「完全に不正操作されている! フランスが負けるようにあらゆる手段を講じている! 何だ、あのPK判定までの遅延は?」などの意見を伝えた。












