スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(21)が1日、福岡市内で昨秋ドラフト会議で1位指名を受けたソフトバンクとの面談に臨んだ。中華料理を食べながら交流を深め、プレゼンテーションを含めて約3時間のロング交渉。出席した城島健司CBOが内幕を明かした。
球団は佐々木本人との面談を前に、先月15日に花巻東高校野球部監督の父・洋さんにプレゼンテーションを実施。その上で、城島CBOは今月中旬に控える「MLBドラフト」の結果を見据えながら「ウチは待つ姿勢」と強調した。
高校卒業後に海を渡った佐々木は、強いメジャー志望を持つとされる。城島CBOはこの日の取材対応で、改めて海外FA権取得前に球団がメジャー挑戦を容認する「ポスティングシステム」に対する考え方を説明。まず「(今日の面談で)話していない」と強調した上で「ポスティングを『やらない』と言ってるわけじゃない。ウチが強くなる何かがあればやる。ポスティングをしないのは、それがウチにとってメリットがあるというものが出ていないから。例えば、他の球団で言えばお金だったらお金が入ってくるじゃないですか。『ウチはお金はいらないから、ポスティングまでの間はウチで戦力として頑張ってくれ』っていうのがオーナーからのメッセージなんで。それを守ってるだけ。それの何かプラスが出てくるんだったら僕らは考える」と語った。
その上で城島CBOは「今回に関しては麟太郎からそういう質問は来ていないですし、麟太郎サイドからもそういう質問は来ていない。僕らもそういう話はしていない」と言い切った。終始、笑顔で面談内容の一端を明かした城島CBO。人事を尽くして天命を待つ――。












