ヤンキースが大ブレーキだ。アーロン・ジャッジ外野手(34)を右肋骨の疲労骨折で欠くチームは、29日(日本時間30日)に本拠地で行われたタイガース戦に3―7で敗れ、とうとう5連敗を喫した。
一時はア・リーグ東地区の首位を快走していたが、いまやレイズに追い抜かれて1・5ゲーム差。中でも打線の低調ぶりは深刻で、この日の得点は8回にロサリオが放った3ランによるものだけで計3安打に終わった。しかも「1試合3安打」は4試合連続で、その間の得点も「1」「1」「4」「3」と伸び悩んでいる。
ヤンキースを専門的に扱う米メディア「ピンストライプス・ネーション」は「ヤンキースは数週間、野球界最高の打者を失いながらも勝ち続け、ジャッジ不在の状況をいかに乗り切っているかが話題となっていた。しかし、その話題ももう尽きた。打線が突然冷え込み、これまで隠し通してきた欠点がもはや無視できないほど顕在化した。直近10試合で8敗し、得点ペースは最下位チームでも恥ずかしいほどだ」と斬り捨てた。
また、直近4試合でチーム打率は0割9分8厘となり「打率1割以下」「35三振以上」をクリアしてしまったのは、球団史上どころかア・リーグ史上最低の不名誉記録だといい「この4試合で、その沈黙ぶりは類を見ないほど深まった」と悲観するばかりだ。
抜けた穴はやはり大きく、ジャッジが先発メンバーに名を連ねた試合は「36勝23敗」だったのに対し、欠場した試合では「12勝13敗」と黒星が先行。同メディアは「打線がいかに彼に依存しているかを如実に物語っている」とし「最大の課題はジャッジの欠場で、彼が復帰するまで強力打線には戻らないだろう。しかも、それ(復帰)が近いうちに実現する保証はどこにもない」とお先真っ暗。脇を固めるメンバーの奮起が求められる中、救世主は現れるのか…。












