国民民主党の玉木雄一郎代表は24日、国会内で会見。高市早苗首相が昨年10月に行われた自民党総裁選をめぐり、自身の陣営による他候補者への〝誹謗中傷動画〟を作成したとされる問題に言及した。
高市首相は衆院予算委員会(22日)で、野党側から追求される中傷動画疑惑や暗号資産「サナエトークン」をめぐる問題に「それをもって本件に関する詳細な問いへの答弁と代えさせていただきたい」と、自身の秘書による陳述書を国会に提出したいと要請した。
これに坂本哲志委員長は「陳述書を私の方であずかり、理事会で開陳した上で、それをみなさんにご協議いただきたい」と応じている。
玉木氏は高市首相をめぐる一連の報道に「サナエトークンや動画の作成が問題ではなくて、国会で嘘をついているかどうかが問題なんですよ。問題なければ問題ないし、(秘書がIT会社社長と)話をしたし、ズームもやったし、電話もしたって言えばいいんですよ。で、それが『陳述書』を出さなきゃいけないという、ややこしい話になっていることが、なぜ、そんなややこしいことになっているのか」と疑問を呈した。
「やましいことがなければ(高市首相)本人はともかく、秘書くらいは会っているでしょう、というような話を認めればいいのを、当初、途中で変えたんですかね。秘書本人も、電話もズームも面識もないということを(高市首相は)断言された。それがいろんな、その後の証言で矛盾が生じてきているので素直に認めるところは認めれば、終わる話かなと思いますけどね」と持論を述べた。
高市首相が秘書の陳述書を国会に提出することには「陳述書はよくないです。国会法63条は総理大臣も大臣も、求められれば出席しないといけないことになっています。憲法上の義務は出席なんだけれども、出席して説明するということとセットの憲法上の義務ですから。答弁を拒否していると、実質的に憲法違反だと言われかねない。総理がこれから大事な政策を推進していく上でも、マイナスになってしまう。すっぱり認めるところは認めてですね、もし、謝るところがあったら謝って、早く大事な政策議論に移っていくべきだと思いますね」と語った。












