元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が10日、関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」に出演し、福岡県議会のドンと決別宣言した福岡県知事の服部誠太郎氏に言及した。
先月4日、福岡県議・吉松源昭氏の「2018年に議長就任する際、総額2000万円以上を自民党県議団幹部から要求され、払った」という趣旨の発言を発端に、さまざまな政治とカネの問題が浮き彫りになった。疑惑を裏付ける音声データが公開されると福岡県議会の中尾正幸元副議長は事実無根を主張するも議員辞職。福岡の服部誠太郎県知事は「忖度を生むような蔵内(勇夫)議長との関係を一切絶っていく」と明らかにした。福岡県が抱える諸問題は、今後立ち上がる第三者委員会で検証される予定だ。
この日、豪華客船・飛鳥Ⅲでのクルージングを楽しんでいる最中にリモート出演した橋下氏は「今、福岡県がやろうとしていること。絶つというふうに言ってます。これまでの忖度の関係を認めてるんですが、全国の自治体、多かれ少なかれみんなこんな感じですよ」とぶっちゃけた。
続けて「高市政権なんてね、東京で政治を専門的に語る人たちは、国会が混乱した時に批判するじゃないですか。混乱しないようにしようと思えば、忖度とか癒着とかという構造になるんですよ」と説明した。
地方議会について「だから僕は混乱の方がいいと思うんです。問題なのは、混乱ばっかりして予算も何も通らないっていうなら大問題ですけども、予算とか通しながら、議会とケンカ状態になるっていうのが理想だと思います」。
大阪で知事と市長を務めた時期を振り返り「大阪も激突しました、議会とは。だけれども予算は全部通してます。全国の自治体みてください。ほとんどの知事や市長は、与野党相乗りでみんな当選してますから」。
疑惑の中心にある福岡県議会のドン・蔵内議長との絶縁宣言を果たした服部知事について「服部知事『忖度しない』って言うんだったら、もう与党と野党をしっかり分けて、あえて議会とケンカする状態でやらなきゃいけないと思います」と橋下節を全開にしていた。












