MLB公式サイトは22日(日本時間23日)にシーズンがまもなく折り返し地点に差し掛かるにあたり、「今季これまでに分かったこと」を特集した。その中でドジャースの大谷翔平投手(31)についてあらためて「サイ・ヤング賞級の先発投手」とした。今季は12試合に先発して、7勝2敗、防御率1・47、73回2/3で78奪三振。規定投球回数には22日時点で5回1/3足りないが、堂々たる成績だ。
「大谷が2022年にエンゼルスで投球回数(166イニング)とインパクトを新たな高みへ引き上げ、ア・リーグのサイ・ヤング賞投票で4位に入った時に私たちはこのこと(サイ・ヤング賞級)を事実上理解していた。しかし、それは彼が(21年に)ヒジの大手術を受けた後のことだった
」
その上で7月5日に32歳になる大谷が二刀流で驚異的な活躍を続けていることを強調するとこう続けた。
「開幕前は大谷の登板スケジュールがサイ・ヤング賞を真剣に争うに十分な登板回数を確保できるか保証されていませんでした。しかし、ドジャースが登板日に打撃を休ませるなど戦術的に調整した結果、1試合平均6イニング以上を投げ、キャリア最高のERA+(防御率リーグ平均=100と比較した傑出度)を記録するペースで進んでいます」
大谷の今季のERA+は277で1位のブルワーズのミジオロウスキーの288と僅差だ。
同サイトは同特集の中で「賞レースで新たな受賞が誕生する」と指摘。ナ・リーグのサイ・ヤング賞争いは前年受賞者のパイレーツのスキーンズが今のところ目立った活躍はないことから大混戦必至とした。ミジオロウスキー(防御率1・45、138奪三振)、フィリーズのサンチェス(防御率1・80、121奪三振)大谷、レッズのバーンズ(防御率2・00、102奪三振)、ブレーブスのセール(防御率2・14、99奪三振)らそうそうたる顔ぶれによる歴史に残る名勝負を予想した。
6月に入り、打者・大谷が大活躍しているが、投手・大谷も注目だ。












