北中米W杯1次リーグI組第2戦(22日=日本時間23日、米国・ニューヨーク)、ノルウェーはセネガルに3―2で勝利した。

 16日のイラクとの初戦で前半に2点をマークし、鮮烈なW杯デビューを果たしたノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(25=マンチェスター・シティー)だが、この日はエンジンがかかるまでに時間を要する。

 前半43分に、途中出場のDFマルクス・ホルムグレンペデルセン(トリノ)が先制弾を決めると、ハーランドも続こうと同アディショナルタイムで相手GKにハイプレスを仕掛け、ボール奪取に成功。しかし、自身が放ったシュートはゴールの右枠に直撃した。その直後に、再びハーランドのもとへクロスが供給されて頭で合わせるが、相手GKにセーブされた。

 決定機を逃してピッチに崩れ落ちたハーランドだが、後半に入ってついに待望の瞬間が訪れた。後半3分、右サイドからのスルーパスを受けて見事にネットを揺らしてみせた。

 同8分にはセネガルに1点を返されるが、この失点でハーランドに火が付いた。同13分、左サイドからのクロスにペナルティーエリア内で難しいタイミングなら丁寧に右足で合わせる技ありの一撃で追加点を挙げた。ノルウェーは後半終了間際に2点目を奪われるが、なんとか逃げ切って2連勝を飾った。

 2019年に代表デビューを果たしたハーランドは、この日の2ゴールで代表52試合ながら通算59得点と驚異的なペースでゴールを量産している。

 7大会ぶり4度目の出場となるノルウェーは、次戦(26日=同27日、米国・ボストン)で優勝候補フランスと激突。ハーランドと同じく今大会で4得点のFWキリアン・エムバペ(レアル・マドリード)と〝怪物〟同士の対決に注目が集まる。