北中米W杯1次リーグF組第2戦のチュニジア戦(メキシコ・モンテレイ、20日=日本時間21日)で日本代表は4―0と快勝。FW上田綺世(フェイエノールト)がW杯初ゴールを含む2発で勝利に貢献したが、ファンからパフォーマンスを巡って心配の声も上がっていた。

 1―0の前半31分に相手の股を抜く強烈なミドルシュートを決めると、後半38分には右サイドを駆け上がったMF佐野海舟(マインツ)のクロスに頭で合わせてこの日2点目を記録した。W杯での複数得点は日本人史上初の快挙。「前回の大会で悔しい思いしたので、それをようやく晴らせた」と声を弾ませた。

 オランダ1部得点王の実力を見せた上田は、W杯初ゴール後に両手を合わせ、口の前で拝むような動きを見せた。4月に国際サッカー評議会(IFAB)は差別的な行為を隠すために、口元を隠して口論した選手を一発退場とするルール改正を決定。1次リーグD組第2戦のパラグアイ対トルコ(19日=日本時間20日、米国・サンフランシスコ)で、パラグアイ代表MFミゲル・アルミロン(アトランタ)が手で口元を覆って何かを話しかけた際に、レッドカードが提示されて退場となっていた。

 それだけにSNSではファンからは「上田のゴールパフォ退場にならなくて助かる」「退場ならんくて良かった」「上田のパフォーマンス退場にならない?笑」「ゴールした後に口おさえないほうがいいぞ」「上田綺世のセレブレーションで口元隠して退場とか言わんよなと怖かった」「相手選手が目の前に走ってきたら上田を退場させることが出来るんじゃね」などの声が上がっていた。