サッカー・北中米W杯で1次リーグ敗退を喫して韓国代表監督を辞任した洪明甫(ホン・ミョンボ)氏に対して、2002年日韓W杯で韓国代表の主力として共闘した李天秀(イ・チョンス)氏が猛批判を繰り広げている。
1勝2敗で1次リーグ敗退を喫したことで、韓国では代表チームに対する国民の怒りが大爆発。洪氏は集中砲火を浴びており、誹謗中傷や襲撃予告、さらには〝出禁運動〟が全国に拡大。ついには李在明大統領が自身のSNSで「無能な人を指揮官に選べば、結果は火を見るより明らかだ」と洪氏を指して批判し、韓国メディアからは「国民の敵」とまで称され、まさに針のむしろだ。
ついには7月末に聴聞会まで開催されて洪氏らが召喚されたが、これを受けて李氏が過激な批判を浴びせた。
韓国メディア「マイデイリー」は「イ・チョンスは3日、自身のYouTubeチャンネル『リ・チュンス』で、国会文化体育観光委員会の公聴会に出席した文前委員長の態度を問題視し、洪監督も併せて批判した」と報じた。
李氏がまずヤリ玉に挙げたのは、韓国サッカー協会の文ジンヒ前審判委員長。「7月24日、国会聴聞会で片手をズボンのポケットに入れたまま質疑に答えて、俎上にのぼった」。公の場でポケットに手を入れたまま答える態度は、特に韓国ではタブー視される。そこで批判の矛先が向かったのが洪氏だ。
「洪監督も6月29日、メキシコのグアダラハラで、準備した声明文を読んだ後、取材陣の質問を受けずに片手をポケットに入れて記者会見場を抜けて反省が不足しているという批判を受けたことがある」と同メディアは指摘。この件を蒸し返した李氏は「文前委員長の行動は明らかに間違っていた。気分が悪いことはあるだろうが、国民がみんな見ている席であり、大韓サッカー協会が変わるという意志を示す席だった。行動と表情、単語選択とも問題があった」と指摘した上で、こう続ける。「明甫兄さんもそうだが、手を全部切り落とすべきだ」と過激な言葉で批判を展開した。
李氏と洪氏は日韓W杯でともに主力として活躍した盟友。それでも李氏は強硬な追及姿勢を見せている。













