北中米W杯1次リーグのオランダ戦(14日=日本時間15日、米国・ダラス)で負傷交代したMF久保建英(=Rソシエダード)の患部について、所属クラブがあるスペインバスク州の地元メディア「ノーティシャスドギプスコア」が今大会残りの試合出場が危ぶまれるほどの重傷との見解を示した。

 久保は後半26分にボールを保持していたところ、DFデンゼル・ダンフリース(インテル)が激しくチャージしてきて激突。久保は左ヒザを押さえながら苦悶の表情を浮かべ、倒れ込んだ。自らバツ印を示し、ピッチの外で治療を受けるも立ち上がることができず無念の途中交代となった。

 試合後は車イスで会場を後にしており、まともに歩行ができない状態であることが明らかに。レアル・ソシエダードの地元メディア「ノーティシャスドギプスコア」は「久保建英のワールドカップ出場への希望が危ぶまれる」とした上で、「日本人選手は、レアル・マドリードの新加入選手であるダンフリースからのタックルを受け、75分にピッチを去らざるを得なくなった。ヒザの故障は深刻で、日本代表チームにとって不安材料となっている。車イスでスタジアムを後にした」と現状を説明した。

 そして「まさに痛恨の一撃だ。オランダ戦での同点ゴールをアシストするという素晴らしい活躍があったにもかかわらず、最悪の結果となってしまった。残りの大会出場が危ぶまれるほどの重傷を負ったため、MRI検査を受ける前に、日本代表チームには悲観的なムードが漂っている」と患部の状態について言及した。

「さまざまな報道によると、彼はヒザを捻挫した可能性があるという。オンダ・セロのジャーナリスト、アルベルト・フェルナンデスが、彼が車イスに乗って施設を出る写真を共有したことで、この可能性は現実味を帯びてきた。ケガの正確な程度を判断するには医学的検査を待つ必要があるが、状況は芳しくないようだ」と症状は重いと強調した。

 MF三笘薫(ブライトン)、MF南野拓実(モナコ)、MF遠藤航(リバプール)に続いて離脱となってしまうのか。久保の負傷の程度が懸念される。