サッカーのU-15Jリーグ選抜が「Jリーグインターナショナルシリーズ2026 アカデミーマッチ」の第2戦(26日、味の素フィールド西が丘)で、リバプールU-15に1―1からPK戦(3―1)で勝利し、第1戦(24日、同会場)に続いて2連勝を飾った。
悪天候の中で行われた試合は、前半18分にリバプールU-15が先制。その後はFWオリベイラ・フェリペ(G大阪ジュニアユース)らが果敢にゴールに迫るもネットは揺らせず、0―1で折り返した。
反撃に出たいU-15Jリーグ選抜はハーフタイムに8人を交代。投入されたFW大井然(東京Vジュニアユース)やFW磯部怜夢(鹿島ジュニアユース)が積極的に仕掛けていく。すると後半27分、大井からパスを受けた磯部が振り向きざまのシュートを決めて同点に。その勢いのまま何度もチャンスをつくったが逆転はならず、1―1でPK戦に突入した。
迎えたPK戦では、GK根岸佑成(川崎U-15生田)が圧巻のパフォーマンスを披露。相手の1、2本目を連続でセーブすると、4本目のキックも枠外へ。対するJリーグ選抜のキッカー陣は3人が冷静にシュートを沈め、激闘を制した。
試合後、オリベイラは「相手はめっちゃ速くて強かったので、僕も負けないように頑張った。憧れのあるリバプールとやれて楽しかったし、最高だった」と興奮気味に振り返った。
欧州の名門との試合を終え「フィジカルは僕の1番良いところなので、誰にも負けない」と豪語するオリベイラは、Jリーグで長年活躍するFWパトリック(金沢)を父に持つ。今回の選抜チーム入りを伝えた際の様子を「(父は)僕よりも喜んでいた。いつもは見られない笑顔も見れて、幸せだった」と照れくさそうに明かした。
さらなる成長を誓うストライカーは「ルイス・スアレス(マイアミ)やモハメド・サラーが憧れの選手。リバプールはプレミアでもトップのチームだし、そこに行くことが小さいころからの夢」と力を込める。最後には「ここから日本代表に入りたい。W杯初優勝に導ける選手になりたい」と将来の目標も口にした。
確かな自信を手にしたJリーガーの卵たちが、日本サッカーの未来を切り開く。













