イタリア1部ACミランは31日、クラブOBで元同国代表DFフランコ・バレージさんが亡くなったと発表した。66歳だった。現役時代「史上最高のリベロ」と称され「カテナチオ」(カギをかける)で知られるイタリア代表を象徴する選手だった。
1982年スペインW杯を優勝したイタリア代表メンバーで94年米国W杯では主力として母国の準優勝に貢献した。ACミランではリーグ制覇6度、欧州チャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)制覇3度の実績を誇る。引退後は同氏が背負った6番がクラブの永久欠番となった。
94年のイタリアリーグ開幕戦では、ジェノアに所属するカズことFW三浦知良(現J3福島)と空中戦で競り合った際に激突。カズは鼻骨骨折などの負傷を負い、ハーフタイムに交代。そのまま救急搬送された。カズは後に、このシーンを振り返って「彼(バレージ)の方が痛がっていた」と語っていた。
ACミランは「バレージは永遠だ」とし、公式SNSで「彼の模範的な姿勢と誠実さは、その象徴である背番号6のユニホームと同様にクラブのDNAに永遠に刻み込まれることでしょう」などと故人を悼んでいた。












