サッカーの日本代表は5日、国際親善大会キリンカップ決勝ニュージーランド戦(MUFG国立)に2―1で勝利。MF堂安律(Eフランクフルト)が後半26分、MF中村敬斗(リヨン)からマイナスのパスを右足で押し込み、決勝点を決めた。

 日本代表では、昨年11月のガーナ戦以来のゴールとなり「常に毎試合ゴールを狙うことが自分の強みと言っている中で、点を取れないのはもどかしさを感じていた」と心境を吐露。それでも「チームのやりたいことと、自分の強みを照らし合わせた中で、やれることはやってきたつもり。今回はウイングとして使われたので、その意図を組み取って、求められている仕事は最低限できたと思う」と充実した表情を浮かべた。

 堂安は、今年6月の北中米W杯で主に右ウイングバック(WB)でプレー。火花を散らした世界的プレーヤーのオランダ代表FWコディ・ガクポ(リバプール)や、ブラジル代表FWヴィニシウス(レアル・マドリード)の名を挙げ「WBだったら、やっぱりあそこに入っていけない。入っていけたら理想だが、やはり世界、W杯で戦っている相手がそれこそガクポやヴィニシウスとやっている中で、さらに入っていくという強度は、自分には最近はなかった。ウインガーだからこそ入れる中でのゴールだった。敬斗に感謝したい」と得点シーンを振り返った。

 森保ジャパンのキャプテンは「4連勝が、この簡単ではない相手の中で、4連勝を当たり前のようにできる日本代の強みは、非常に勝負強さが出せたかなと思う」と4連勝に手応えを示した。