広島が21日のヤクルト戦(神宮)に2―1で競り勝ち、2連勝とした。交流戦明けのカードを勝ち越し、ヤクルト戦では昨年5月以来となるカード勝ち越し。セ・リーグ相手には4カード連続の勝ち越しとなり、借金を12に減らした。

 赤ヘル打線は初回二死満塁、2回二死二塁、4回二死二、三塁と再三の好機をつくりながら、得点を奪えなかった。それでも0―0の5回二死一、二塁で小園海斗内野手(26)が左翼線へ2点適時二塁打。約1か月ぶりの適時打で均衡を破り、これが決勝点となった。

 先発・岡本駿投手(24)は立ち上がりから力強い直球を軸にヤクルト打線を封じた。3回は一死一、二塁、6回は一死二、三塁のピンチを迎えながらも粘投。オスナの犠飛で1点を失ったが、なお二死一、二塁でモイセエフを中飛に打ち取り、最少失点で切り抜けた。岡本は6回97球、3安打1失点、6奪三振でチーム単独トップの6勝目(3敗)。自身3連勝を飾った。

 終盤は救援陣が踏ん張った。7回は高が一死一、二塁のピンチを無失点でしのぎ、8回はハーン、9回は森浦が締めて8セーブ目。投打がかみ合った広島が接戦をものにした。