イランサッカー協会は9日、11日開幕の北中米W杯に臨む同国代表の観戦チケットが米国によって取り消されたと発表した。英「BBC」など各メディアによると、開幕2日前になってイランに割り当てられた試合チケットが突然、無効になったという。

 本来なら出場チームには試合ごとに8%の試合チケットが配分され、各国協会が自国サポーターに提供する。同メディアは「すでにイランは販売を開始していたものの、すでに旅行の手続きをしているファンに向けてチケットを提供するのは不可能だと付け加えた」とし「この動きはイラン支援団体の間で怒りを引き起こし、全米イラン系アメリカ人協議会(NIAC)は『卑劣な報復行為』と非難し、米国政府の干渉に疑問を呈した」と伝えていた。

 国際サッカー連盟(FIFA)はチケットの割り当てがなくなったことに「イランのサポーターが試合を観戦できる機会を最大限に確保する」ために取り組んでいるという。イランは1次リーグG組でニュージーランド、エジプト、ベルギーと対戦する。