フォルティウスの司令塔・吉村紗也香(34)が試合に出場しない〝サプライズ〟が起きた。
カーリング日本選手権2日目(8日、横浜BUNTAI)で、ミラノ・コルティナ五輪8位のフォルティウスが京都大学に12―1で快勝した。7日の札幌国際大戦ではリザーブだった近江谷杏菜が出場。スキップには吉村に代わって、小谷優奈が入った。
フォルティウスは序盤から順調に得点を重ね、第5エンド(E)終了時点で9―0。その後も安定した試合運びを見せ、第7E終了後に相手のコンシードを引き出した。
これでチームは2連勝。ベンチから戦いを見守った吉村は「冷静にプレーしていて、よくコミュニケーションを取りながらやっていたので、私も本当に落ち着いて見れた。いいポジションに置けていたので、すごく良い試合だった」と仲間の活躍をたたえた。
起用法について吉村は「私は元気です」とアクシデントによる交代ではないことをアピール。その上で、控えに回った理由は「オリンピックを終えて、違うポジションをやることで視野が広がるし、良い経験を積んでいける」とチームのさらなる成長が狙いであることを明かした。
次戦は昨年決勝を戦った北海道銀行との大一番。「ここがキーになってくる試合だと思う。話し合いながらもっと精度高く、相手よりも先に良いところに置けるように、明日のアイスを読んで頑張っていきたい」と意気込んだ。
次戦以降のメンバー編成については「お楽しみです。見ててください」とにっこり。誰が出ても強さを発揮できる層の厚みを武器に連覇を目指す。












