巨人が2日のオリックス戦(東京ドーム)に3―2で勝利。同カードでは3年ぶりとなる白星となった。

 先発マウンドに上がったのは今季初&移籍後初勝利を狙う則本昂大投手(35)。序盤はオリックス打線の粘り強い攻撃に遭い2回には1点を失ったものの、直後の攻撃でキャベッジの逆転2ランから2点の援護点をもらうとギアアップ。5回まで無安打投球と安定感が光った。

 3―1の6回には先頭・中川にソロを被弾し1点差に詰め寄られ、その後二死走者なしで4番・西川を迎えたところで降板。それでも「則本のために」と救援陣が高梨―中川―大勢―マルティネスと無失点リレーでつなぎ、ベテラン右腕に待望の勝ち星をプレゼントした。

 橋上秀樹監督代行(60)は好投した則本を「立ち上がりはだいぶ力んでいる感じはしましたけれども、波に乗って、彼本来の気迫といったものを今日は非常に感じました」と絶賛。右腕を援護した打線についても「決して活発っていう感じではなかったですが、効果的に点が取れましたので。少ないながらも投手陣を何とか助けることができたかなという感じがします」とたたえた。

 3日は長嶋茂雄終身名誉監督の一周忌。指揮官は「普段とは違う、思い入れのある試合にはなると思いますので、なんとか長嶋さんに向けて恥ずかしくないようなゲームにしたいなと思います」と必勝を誓った。