アルピニストの野口健氏が31日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。富士山からゴミが減ったことによる〝弊害〟を語った。

 進行役の黒木千晶アナから「マナー違反の登山客は減ることはなさそうですか?」と聞かれた野口氏は「海外の山ですと、パークレンジャーっていうのがちゃんとパトロールしていて、マナーが悪かったら注意する。注意してもやめなかったら、現行犯逮捕するわけですよ。海外のレンジャーには逮捕特権があるんです」と説明。

 一方で日本の環境省のレンジャーには逮捕特権がなく「注意しかできないんで、日本もこれから厳しくしようというような、いま議論が起きてますけど、そういう逮捕特権までね、日本に持たせることは多分、法律上なかなかできないんだと思う」と見解を示した。

 黒木アナが「野口さん、清掃活動の方もされてるんですもんね」と水を向けると、野口氏は「そうですね。もう今30年ぐらいやってます。もうだいぶゴミがなくなってきて、富士山もね」と証言。

 しかし続けて「ただ問題は、清掃活動で皆さん全国から集まるんですよ。大きいゴミが昔あったんで、そういう映像を僕も出してたんで、そういう大きいゴミがあると思って来ると、最近ゴミがだいぶなくなってきて。ゴミがないと、参加者から『ゴミがないじゃないか!』っていうクレームが来るようになったんですよ」と打ち明けた。

 これに黒木アナは「いいことですけどね~」とポツリ。共演の竹田恒泰氏は「事前にゴミ、まいとかないと。そうしたら、みんな満足」とジョークを飛ばしていた。