世界最大のプロレス団体として知られるWWEで繰り広げられていた有名なパフォーマンスを、マウンドで披露した投手に出場停止の処分が下された。
ブルワーズの救援右腕、アブネル・ウリベ投手(25)で、26日(日本時間27日)の敵地カージナルス戦で6点リードの8回に3番手で登板。二死一、二塁のピンチを背負いながら4番・バールソンを140キロスライダーで空振り三振に斬って捨てた。ピンチを脱したウリベは胸を叩いて大喜び。そしてカージナルスのベンチに向かって腰を落とし、股間を両手でチョップする挑発パフォーマンスを演じた。
これはWWEの伝説のユニット「DージェネレーションX」でショーン・マイケルズやトリプルHが披露していた「DXチョップ」と呼ばれる決めポーズ。このパフォーマンス動画がSNSで拡散され「下品すぎる」「この男を育てたのは誰だ?」「あの野蛮なヤツをすぐさま停職にしろ! 子どもたちが見ている」と非難が殺到していた。
そんな中、米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は29日(同30日)、自身のXに「ミルウォーキー・ブルワーズのリリーフ投手、アブネル・ウリベは今週初めにセントルイス・カージナルスのダッグアウトに向かって三振を奪った後、股間を突き出すジェスチャーをしたとして、メジャーリーグ機構から1試合の出場停止処分を受けた」と速報。ウリベは異議を申し立てているという。
一方、米メディア「クラッチ・ポインツ」は「ブルワーズの投手がWWE風DX股間チョップパフォーマンスで出場停止処分」とセンセーショナルに報じるなど波紋が広がっている。
ドミニカ共和国出身のウリベはメジャー4年目の今季、21試合に登板し2勝2敗5セーブ、5ホールド、防御率4・19をマークしている。












