京都府八幡市の川田翔子市長(35)の産休取得が話題だ。川田氏は26日の記者会見で9月中旬の出産予定日の前後に約4か月の産休を取ると発表した。現職女性市長の産休は全国初とみられている。
産休中は副市長が職務代理者を務める。川田氏もオンライン会議等は出席する。産休期間は市職員や市議会の規則を参考にしたという。
同市には市長の産休取得に前向きな声が寄せられる一方で「無責任ではないか」と批判的な意見もあった。ほかにも元航空幕僚長の田母神俊雄氏はXで「公務にある間は長期間休まないで済むような配慮をすべきだ。長期間休むことが予測される場合には市長等に立候補すべきではないと私は思う」(23日)と投稿していた。
批判もあるなか産休取得の機運を高めようと、川田氏は「ライフイベントとキャリアの両立に悩む方への前向きなメッセージになればいい」と意気込んでいる。
それでも育休となると難しいようだ。川田氏は産休だけでなく育休取得も考えたというが今回は見送った。
ある地方議員は「1人目の子どもが生まれた時に育休を取るつもりでしたが、結局グダグダになってしまいました」と振り返る。急な会合や会食が入ることもしばしば、特に政局が動く時期ともなると休んでいられないわけだ。「日中に帰宅して保育園に迎えに行ってお風呂も済ませた後に会食にっていうのもできるが、動かせない会合もある」(同)
夜の会食がネックだ。
「会食不要論もありますが、会食を通じて信頼関係を作るという面もある。その信頼関係があって解決できる問題もある」(同)
川田氏は産休後もリモートワークを駆使する予定。市長の産休取得がきっかけとなり、産休はもちろん育休も取りやすい世の中になるか。












