フジテレビの山崎夕貴アナウンサー(38)が来春、同局系ニュース番組「Live News イット!」(平日午後3時42分)のキャスターに就任することが17日、同局から発表された。2歳長男の世話に追われる中、自身初となるニュース番組キャスターへの就任。このウラには夫でお笑いタレントのおばたのお兄さん(37)の〝ひと言〟があったという。

 山崎アナは入社16年目の中堅。「めざましテレビ」「とくダネ!」「Mr.サンデー」など情報番組のキャスターを歴任し、飾らず、親しみのある人柄で好感度が高い。「イット」は産休、育休を経て今年3月に復職した後、初の帯番組担当にもなる。

 報道は今回が初挑戦。本人は同局サイトで「報道の現場に初めて足を踏み入れることになりました」と切り出し、「息子は現在2歳。育児と仕事のバランスを模索しながらの日々ですが、その経験があるからこそ、生活者の目線で伝えられることがあると感じています。夕方は、寝かしつけまでのカウントダウンが始まる特に忙しい時間帯。そんな中でも、日々のニュースを身近に感じてもらえるよう、誠実にお届けしていきたいと思います」と意気込んだ。

 もっとも育児をしながらニュース番組キャスターを務めるのは容易ではない。長男の年齢の2歳は一般的にイヤイヤ期のピークにあたり、世話の大変さは〝魔の2歳児〟とも称されるほどだ。

 山崎アナは大役に不安を隠していないというが、その背中を押したのがおばただという。フジ局員の話。

「山崎アナは明るくて前向きに見えますが、ネガティブな性格で知られる。幼い子供を抱える身で、ニュース番組、しかも初のキャスター就任オファーにはかなり悩んだとか。おばたさんは俳優としても活動していて、昨年までは主要都市を回っていましたが、今まで以上に育児、家事をすると約束し、『報道キャスターの夕貴ちゃんが見たいよ!』と優しく、力強く声を掛けたと聞いています」

 産休、育休からの復職も当初は迷っていたが、〝仕事が生きがい〟という妻の姿を誰よりも知るおばたは復帰をプッシュしたという。

「おばたさんは、山崎アナが育児などで疲弊しないよう、ベビーシッターなどの利用にも積極的だとか。会社(フジ)の上層部も山崎アナの復職は『おばたさんがいてこそ』と分かっていて感謝している」(同)

 2歳児を抱えるママアナの新たな挑戦が来春、始まる。