自民党の松島みどり衆院議員が12日、今月2日に亡くなったプロボクシング元WBC世界ライト級王者でタレントのガッツ石松さんとの政界秘話を明かした。
松島氏はXに「ガッツ石松さん(76)の訃報に接し、哀悼の意を捧げます。元ボクシング世界王者として知られるタレントさんですが、実は、1996年10月の衆議院選挙に共に東京で立候補、落選した、かつての『仲間』なのです」と切り出した。
「東京の選挙区はそれまでの11から一挙に25に増えることになりました。(現在は30)自民党は、新しいタイプの人材を求めて初めての公募を行い、私を含む3人が受かって、候補者となりました。それ以外にも『多様な人材』と白羽の矢を立てられたのが、ガッツ石松さんでした。当時の森喜朗幹事長(のちの首相)が、ガッツ石松さんと朝日新聞記者出身の私を『異色の2人』として、記者会見を開いてくれました」と振り返った。
松島氏は東京14区、ガッツさんは東京9区から出馬したが、ともに落選した。「次を目指し、2000年6月に初当選を果たしました。一方、ガッツ石松さんは1回だけで選挙をやめました。次の選挙が近づいたころ1度、『何か力になることがあれば』という、ありがたいお電話をいただきましたが、お気持ちだけ頂戴しました」と義理堅かったという。












