元シェイプUPガールズでタレント、女優の中島史恵(57)が千葉県に移住し、自然に囲まれた土地でヘルシーな美しさに磨きをかけている。太陽の光で目覚め、愛車でドライブを楽しみ、週末にはDJプレイ。「今を生きている」実感が湧く日々だ。現地に赴くと、かわいらしい新車のMINIがたくましいエンジン音を鳴らしながら近付いてきた――。
「遠くまでわざわざありがとうございます」
丁寧に感謝を述べる中島にはすっかり南国の女性の面持ちがある。少し日焼けした肌が持ち前のヘルシーな美しさをさらに際立たせていた。
「終活」も視野に第2の人生の本拠地として選んだのが千葉。今年2月、東京の家を引き払って心機一転、海沿いの街に居を移した。移住のきっかけは、鴨川市にオープンしたディスコ「FOOMYS」。房総を盛り上げたいとの思いで知人が作った店舗で、週末に中島がDJプレイで一役買うこととなった。
DJは未経験だったが、すっかりターンテーブルのとりこになった。「1970年、80年代の元気なころの音楽を流してます。めっちゃ楽しいですよ!」と声が弾む。
自宅からディスコへの道のりはお気に入りのドライブコース。「海沿いを走って気持ちがいいです」と笑う。生活の足として購入した車は「馬力があるのに、内装はおもちゃみたいにかわいくてお気に入りです」と白い歯をのぞかせた。
念願だったという郊外への移住。3か月たっても房総の穏やかな空気と豊かな自然、人の温かさに感動し続けている。
「一番は朝の気持ち良さですかね。鳥が鳴いて、窓を開けると気持ちの良い風が入ってくる。自然をボーッと見てても全く飽きないんです」
現在も東京での仕事に取り組んでいるが、都会の喧騒から解き放たれたかのような表情は印象的だ。
「住んでる方も皆さん温かいです。顔を見れば気軽にあいさつを交わしますし、ご近所さんとは物々交換で余った野菜やお米をいただいたりもしています。この前、飼ってるワンちゃんが脱走した時も皆さんで捜すのを手伝ってくれて。皆が自然に癒やされて、その心地良さを共有しようとするんですかね。日本で大事にされてきた親切さみたいなものが無意識に出てくる気がします」
千葉は財布にも優しいという。「駅前のパーキング一日いくらだと思います? 300円なんですよ」と笑顔。「そういうところもすごくうれしい。暮らしやすいです」。移住生活は100点満点で「すごく豊かで、一日一日、今を生きていると感じます」と胸を張った。
「気のせいか、お花も枯れづらい気がしてます」と証言。千葉に来て心や体だけでなく、花瓶の花までもが“好調”だ。
今年1月に発売された17冊目の写真集「#57~感じる史恵(ハート)~中島史恵写真集」で、いまだ健在の“美ボディー”を見せつけた。60代でのグラビアも期待される。
「今の私のファンの方たちって、もうそんなに露出とかを期待していないと思うんですよ。元気な私を見たいと思ってくださってる方が多いのかなと感じています」
そう冷静に受け止めている。
「元気な私」を届けるのに千葉の生活はうってつけ。長年の付き合いで信頼の置ける“チーム”とともに、意欲的に作品を送り出すつもりだ。
「ファンの方たちが喜んでくれるものを出したいなと思っています。千葉で本当に生活が変わってきているので、楽しみにしててください!」と熱く語りかけた。
☆なかじま・ふみえ 1968年6月14日生まれ。長野県出身。身長170センチ。94年に「第1回シェイプUPガールズ」オーディションでグランプリを獲得し、同グループで活動開始。TBS系「たのしい幼稚園」(2001年)に出演したほか映画、ドラマ、バラエティー番組で幅広く活躍。ヨガ、エアロビクスに精通している。













