阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)が24日の巨人戦(東京ドーム)で「1番・三塁」でスタメン出場し、5回にプロ1号2ランを放った。

 敵地に詰めかけた虎党が熱狂した。0―0の5回、梅野が1号ソロで先制した直後だった。9番・才木が中前打を放ち二死一塁で迎えた第3打席、立石は相手先発・竹丸の147キロの直球を完璧に捉えた。白球は高く舞い上がり、右翼スタンドに着弾。雄叫びをあげながら一塁を蹴り、ダイヤモンドを一周した。プロ初アーチで一挙に2点を加え、敵軍を突き放した。

 背番号9は「ここまで手で合わせるようなバッティングになってしまっていたので、しっかり振り切ることを意識しました。自分らしいスイングができたと思います」と記念すべき1発を振り返った。

 立石は一軍デビュー戦となった19日の中日戦(倉敷)からここまで全5試合にスタメン出場し、毎試合安打を記録。試合前まで17打数7安打3打点、打率4割1分2厘と早くも存在感を放っていた。