MLB公式サイトは1日(日本時間2日)に「5月のメジャーの6つの疑問」を検証し、その一つがドジャースの大谷翔平投手(31)は「サイ・ヤング賞を狙えるか」だった。

 ワールドシリーズ優勝2回、MVP4回に加え、多くの個人タイトルを獲得している大谷が唯一獲得していない「サイ・ヤング賞を狙っているのは間違いない」と前置きすると「今シーズン彼が登板時に指名打者を務めなかった試合が2試合あったのは決して偶然ではないように思える。これは彼がこれまで一度も経験していないことだ」と指摘した。

 その上でこう強調した。「彼はキャリア最高のスタートを切っており、最初の5試合で驚異的な防御率0・60を記録しています。まだ、本塁打を打たれておらず、FIP(被本塁打、与四球、奪三振のみで投手を評価する指標=1・97)は
ナ・リーグトップです。打撃はほんの少し落ちていますが投球成績は目を見張るものがあります」

 大谷がサイ・ヤング賞投票で得票したのはエンゼルス時代の2022年の4位に入った1度だけ。166イニングを投げ、15勝9敗、防御率2・33だった。

「マウンド上でこれほど良い投球を見せたことはありません。5月の成績が4月と同じようなものであれば、サイ・ヤング賞の最有力候補になるかもしれません」

 最後は大谷がメジャー屈指打者の一人であることか「念のために言っておきますが、これはばかげた話です」とまとめた。