新日本プロレス25日の広島大会で、ウルフアロン(30)が「ドン・ファレに負けたら1000万円」マッチを自らに義務付けた。

「NEW JAPAN CUP」の1回戦で極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のファレに敗れたウルフは、5月3日福岡大会でリベンジマッチに臨む。しかし20日後楽園大会では試合後に、サモアンドロップでマットに叩きつけられ〝一本〟を献上する屈辱…。インターネットテレビ「ABEMA」で「ウルフアロンから3カウント取ったら1000万円」が11日に放送されていたこともあって、ファレからは「一本だから1000万持ってこい、コラ!」と挑発されていた。

 この日の大会ではボルチン・オレッグ&タイガーマスク&真壁刀義と組んでH.O.Tのファレ&成田蓮&DOUKI&ディック東郷と8人タッグ戦で激突。ファレに対して狙ったボディースラムは失敗したものの、串刺しラリアートからエルボードロップを突き刺した。

 試合は両軍の大乱闘が収拾不能となったため、結果的にノーコンテストに…。バックステージに姿を現したウルフは「あともうちょっと。もうちょっとなんだよ。投げられそうな感覚がずーっと俺の中にあるんだよ。今日も最後投げることはできなかったけど」と試合を振り返りつつ新たな決意を表明。「1日考えて俺の中で…いいよ、お前との戦い、俺、1000万円かけてやるよ。お前に負けたらな。もしも俺がお前に負けることがあったら、ドン・ファレ、テメーに1000万よこしてやるよ。そのぐらいの覚悟でやってやるからな。覚えとけよ」と必勝の十字架を背負った。

 番組ではウルフが負けたら1000万円はABEMAが負担していただろうが、今回は負けたら間違いなく自腹という超ハイリスク。しかも勝っても自身には何のリターンもない劣悪条件だ。あえて自ら背水の陣を敷いて、ウルフが絶対に負けられない福岡決戦へ向かう。